代表あいさつ

医療・介護現場の前線で働く人達の工夫を形にしたい。

医療の現場に携わってはや25年。

・医療・介護用品の中には、現場で働く我々にとって使いづらい製品も少なからず存在します。たとえ使いづらい製品でも様々な「工夫」をこらしながら診療にあたっていますが、その「工夫」は形として世に出さなければその場だけの工夫で終わってしまいます。これからも「工夫」が必要な場所へそのノウハウを確実に届けるためには「商品化」することが必要だと思います。

弊社では現役の医師である自分自身が肌で感じている『本当に医療・介護の現場で「あったらいいな」「あるべきだ」と思えるような製品』を創意工夫して作成していきたいと考えています。

・往診医としていろいろな在宅療養をされている方々の自宅を訪問する中で感じている事があります。

「病気になっても暮らしやすく、障害があっても使いやすい家」があったらいいな。

健康な人が暮らすことを前提とした家はそうでなくなった時には暮らしにくい家となってしまいます。

あらゆる世代、いかなる健康状態でも使いやすくデザインされた家があれば、より長くより快適に自宅で住み続けられると思いますがほとんど見かけることがありません。

医療従事者からの意見を反映させた「病気になっても暮らしやすく、障害があっても使いやすい家」をつくりたい。

という考えのもと介護を必要とされる皆さまにも安心して住んで頂けるような住宅を建設したいと思います。

「Medical Knowledge-Based design」

~医療における知見や工夫から考えられたデザイン~

この言葉を弊社の開発理念とし、これから私達のつくる製品がよりよい医療サービスにつながるように、私達の提供する住宅で快適な生活を送れるように願いつつ、これからも日々邁進していく所存です。

ハーベストクラフト株式会社 代表取締役
医学博士 土井 淳